江戸時代初期、仏像を刻みながら諸国を歩いた円空上人。直弟子円長はその技法を受け継ぎ、元禄8年(1695年)には円空から「授決集最秘師資相承血脈」という直伝の証を授かり、共に仏像を彫り続けたと言われる。その円長が持ち歩いた幻の小刀に思いをめぐらせ、兼常が再現した逸刀である。刀身のダマスカス模様は鋼と古地鉄を重ね何度も折り重ね鍛える職人技で15層の見事な波紋が生まれる。刃質は驚くほどの硬度と粘りに優れ、大きさも手に程良く、あらゆる場面で機能的に使える万能のダマスカス鋼小刀に仕上げられている。また、青紙スーパーを使用した片刃モデルは切れ味は言うまでもなく抜群であり扱いやすい逸品です。
ブレード材質:
※ご注意下さい:サイト内の掲載商品の中には、国内メーカーや海外からの取り寄せ商品も含まれております。納期のかかるものや止むを得ず廃番になる商品があることもございます。ご了承ください。弊社からの、ご注文の確認メールでの納期を確認した上でご対処願います。
詳細はこちら >>